エングローブ・コミュニティ
プロジェクト・エングローブは、企業だけではなく地域社会や行政、自然環境など多様なステークホルダーと協働する「ビジネスエコロジー」の形成を目指しています。神戸から共感の輪を広げ、新たな仲間と共に着実に一歩づつ前に進む過程に伴走しています。
Participants
これまでの参加企業
これまでに神戸市内の10の企業が
プロジェクト・エングローブに参加しています。
プロジェクト・エングローブに参加しています。
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第1期生
- 美味しいコーヒーが 飲み続けられる未来
- 「消費者が主体となり環境価値を生む Value _wayプロジェクト」 気候変動により2050年にはコーヒー生産量が半減するという研究報告を受けて、国際NGOと連携しアフリカでの実態調査を開始。消費者が主体となって消費体験を記録することでCO2排出量が確定する環境価値モデルを採用し、全世界における生産時排出量のデータ化を目指す。さらに、コーヒーかすの再資源化によるCO2排出量削減実証実験を神戸で実施。社外メンバーと共に、生産から再資源化までのデータをブロックチェーンに記録し、経済循環するサービスを準備中。
- 味わうことで 世界とつながる
- 株式会社アルタレーナ
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第1期生
- 地球にいいアクションを とりたくなる未来
- 産業用センサ及びコントローラーの開発・設計・製造を手がけるリーディングカンパニー。環境省は2024年3月を目処に企業のGHG排出量について一次データ(実測値)による算定を発表。『脱炭素は「測る」時代へ』をスローガンとして掲げ、センサと無線通信を有するIoTデバイス群を利用するサービスの構築に取り組む。センサ技術で社会の境界を超え、企業だけでなく生活者の意識・行動を変え、地球にいいアクションがとりたくなる未来を目指す。
- 感じて伝える力を、 社会の力に
- 旭光電機株式会社
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第1期生
- アートの力を老いの味方に 誰もが彩り豊かに生き合う未来
- 「誰もが彩り豊かに生き合う未来のために」をパーパスとして、パーキンソン病患者さんやご家族が生きる力を取り戻し、高めることが出来る支援施設「プラトーハウス」を神戸で設立することを目標に掲げ、NPO法人てんびんを設立。社会的弱者を救う今までの福祉のあり方から脱却し、当事者と介護者の自己実現を可能にすることを目標としている。人形劇や映画制作などアートを通じた啓蒙活動を通じて、病を取り巻く社会環境を変えるための間接的な支援を行うほか、国内外の支援団体が相互協力し、発展するために当事者団体支援を行う。
- アートの力を 老いの味方に
- NPO法人てんびん
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第1期生
- もっと自分らしく 生きられる未来
- 和魂プロジェクト「酒輪」は、NFT、ブロックチェーン技術を活用し、酒蔵が市況に左右されることなく、その土地ならではの、地域や人の和の心を込めた「渾身の一本」を生み出す酒造りを世界中の消費者とともに実現する、風土・造り手・飲み手をつなぐプロジェクト。
- 世界を ワクワクに変える
- 日本テクノロジーソリューション株式会社
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第1期生
- 循環する靴を通じて、作る人、使う人がつながる未来
- 大量消費・大量廃棄の時代を経て、プロダクトも産業構造も大きな変革の時を迎えた。靴業界も然り。一人ひとりの足や生活スタイルに合わせて靴をアップデートさせていけたら、きっと長く大切に履かれるようになる。デザインが気に入って選んだ靴が、その地域由来の素材や、環境にやさしいリサイクル素材でできている。神戸の靴屋に来れば、傷んだ部分だけ交換可能で、素材も自分で選べる。坂の多い街に引っ越したから、そこに合った靴の素材に変えてみようとか。靴が人生に寄り添う未来がやってくる。そして、自分の履いていた靴の一部がリサイクルされて、また次の人が履く靴に生まれ変わる。「捨てない暮らし」が私たちの足元から始まる。
- 捨てない暮らしを 足元から
- 有限会社マルヤ靴店
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第2期生
- 海の資源を"もっと"上手につかう未来
- 限りある海の資源を持続可能な状態で活用するため、需要がなくお金にならず廃棄される魚を有効活用する仕組みを構築中。
- カネテツデリカフーズ株式会社
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第2期生
- 地域の記憶を共に繋げていく未来
- 有馬の文化の持続的醸成に向けて様々な事業を展開している。まずは有馬の街の奥深い魅力に興味を持つ人を増やすために、ガイドツアーを実施。
- 株式会社御湯所
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第2期生
- ひとりひとりが誇りを持って生きられる未来
- 私たちの暮らしを支える土木事業者と市民がつながり、多様な価値観や生き方を認め、ひとりひとりが誇りを持って生きていける未来を検討中。
- 株式会社垂水重機(準備中)
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第2期生
- 「郊外」をハブに、ワクワクを循環させるリアルな楽しみが行き交う未来
- 各地の「リアルな面白さ」を循環させるハブになり、地域を超えた「ワクワク」の連鎖を育む
- みなと観光バス株式会社
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第2期生
- 自然と共生し、文化が守られる未来
- 人と自然が共生し、文化を守り、繋がる未来を目指して、糖度が足りず蜂蜜になれなかった蜜「わせみつ」を用いたミード(蜂蜜酒)の醸造を企画中。
- 合同会社リタリンク
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エングローブメンバーの活躍
Future
神戸の都市の未来
地球の未来を神戸からつくる
六甲山系と大阪湾に接する神戸市は、豊かな自然資源と生物多様性に恵まれ、その中に大都市の営みが共存する稀有な地です。多様な産業が集積し、生産と消費の距離が近いことも特徴です。
さらに神戸市は、2021年度に発行する全ての債券をSDGs(持続可能な開発目的)債として起債する、国内の地方自治体として初の取り組みを行っています。こうした土壌が整いつつあるからこそ、神戸で持続可能性を考慮した事業創造に取り組むことができるのです。