2022年2月24日
フロンティアラボ 「海外発表会」開催レポート
レポート
2022年1月29日、プロジェクト・エングローブ2021年度の最後のプログラムとして、「海外発表会」を行いました。5チームのアイディアを、海外でESGに関わる事業を推進する方々に対してプレゼンし、意見交換をするというものです。今回ゲストコメンテーターとして参加してくださったのは、バルセロナのグリーン・ファブラボの創始者であり、世界中で持続可能な開発プロジェクトに携わってきたJonathan Minchin氏, 台湾のRenato Labで分野を横断したサステナブルプロジェクトを多数手掛けるAining Ouyang氏、ロボット工学と数学を専門とし、ソニーコンピューターサイエンス・パリで社会貢献システムについて研究しているDavid Colliaux氏、そしてFab City のコミュニティマネージャーであるIda Jusic氏の4名です。
神戸企業5チームの課題やアイディアに対し、コメンテーターたちは、海外の類似事業を紹介してくれたり、どこにフォーカスして進めるべきかを話してくれたり、何が障壁になりそうかを示してくれたりしました。自身もさまざまな領域横断型のプロジェクトに携わっているからこそ、アドバイスはとても具体的。これからアイディアをブラッシュアップし、実装を目指すチームメンバーにとっては、モチベーションがあがる機会になりました。