2021年9月2日

フロンティアラボ 第一回「キックオフ」開催レポート

レポート

 

8月24日、フロンティアラボの第1回のワークショップを開催しました。

初回の目的は、神戸市内企業5社と国内外から集ったクリエイティブパートナー11チームの顔合わせ、およびチームビルディングです。今回は、兵庫県に緊急事態宣言が出されている最中であり、全国的にも新型コロナウィルスが蔓延している状況を鑑み、神戸の会場には企業からの参加者のみが集い、その他はオンラインというハイブリッド方式での開催となりました。

神戸市から参加する5つの企業

プロジェクトに参加するのは、環境に配慮したパッケージメディアを追求する「日本テクノロジーソリューション(株)」、ストレッチパンツや布マスクなどのアパレル企画販売をECで営む「有限会社ジョイコーノ」、循環型フェアトレードを目指すスペシャリティーコーヒーショップ「アルタレーナ」、神戸で100年続く最古の靴専門店「マルヤ靴店」、産業用センサーやコントローラーの設計・製造を営む「旭光電機」の5社。多様な産業が集積する神戸の奥深さを象徴するような、多彩な顔ぶれです。この5社とともに新たな事業領域を共に開拓するパートナーも実に様々な領域からエントリーしてくださいました。これから約半年間、どのようなプロセスおよびアウトプットが生まれるのか、非常に楽しみスタートとなりました。

ESGにフォーカスした事業創造プログラム

この日は、プロジェクト・エングローブ統括ディレクターの田村大より、世界におけるESGの潮流、ESGに取り組む意義についてのレクチャーがあり、その後、ESGスコアを分析したウェブサイトを参照しながら、なぜこの企業のスコアが高いのか、あるいは低いのか、企業の戦略や業績を参照しつつグループ内で分析し、全体で共有しました。ESGに特化してインプットすることは初体験という参加者が多く、視野が広がったという声が聞かれました。

第2回のワークショップも緊急事態宣言の期間中にあたるため、ハイブリッド開催となります。次回は参加企業のアセットを棚卸し、新たな可能性を見つめる2日間となります。様々な業種のパートナーによる視点を取り入れながら、企業を深掘りしていきます。

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